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感性を回復させる場所としての100均

かわいいものには、お金がかかる。髪型や髪色を変えるのも、コスメや靴、服を買うのも。家具も家電もそう、カーテンやラグ、壁に飾る絵画やポスターだってひとつ買うのに何千円とお金がかかる。

私だけだろうか。高いなあ、お金がかかるなあと思っていると、だんだんそちらに目がいかなくなるのは。自分には関係ないものととらえて、そのモノの美しさに感動する前に頭を素通りしていってしまう。どうせ私には手が届かないからと、卑屈な気持ちを抱えてしまう。そして、きれいなものがたくさんあるにもかかわらず、なんだか心に寒風が吹くような気分になってしまう。

美しさの前に、価格という壁が立ちはだかる。でも、これを解決する方法を見つけた。「100均に行って、文具売り場を見る」

文具コーナーは我々が子どもだった頃(1990年代)から大いに進化して、美しい/かわいいイラストやアート写真がシールやマスキングテープ、スタンプといった形で手軽に手に入れられるようになった。そこで、自分の大好きな家具やバッグや柄を見る。いろいろな髪型をした女の子のイラストや、服や靴を見る。どれでも手に入れていいのだというめくるめくような気分におそわれる。

シールやマステは、ひとつひとつは小さい。だから、選ぶときも置き場所やサイズに気をとられずに済む。

買えるかどうかではなく、好きかどうかで見られる。そこが100均の魅力だと思う。なにか自分にかわいいものを補給したくなったら、あの楽園に行こう。そう思えて、心がふわっと浮き上がる。

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