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手帳が続かなかった理由、続いた理由

手帳はいつも途中で終わっていた。

年の初めに意気込んで予定や目標を書くのに、いつの間にか白いページが増えていく。一行日記になったり、疲れて寝落ちしたりして、だんだん開かなくなる。続かなくなった手帳を見るのが少し苦手だった。きっともう一度書き始めても、空白のページが心に引っかかりつづけるだろうと思われて書き継ぐことができなかった。

それが今は、365デイズノートの3分の2以上を埋めている。手にとるとずっしり重い。そんなに何を書いてるの、と聞かれるけれど、これがたくさん書くことがあるのだ。

目次

手帳が続いている理由3つ

手帳を書く目的をはっきりさせた

今のノートを買う前に、なぜ手帳を使うのか目的をはっきりさせた。

  • 頭の中の整理・心の換気(ジャーナリング)
  • タスクやアイデアの整理(バレットジャーナル)
  • 楽しかったこと・嬉しかったことに焦点をあてる(3 Good Things)
  • 子どもの頃から好きな文具をもう一度使いたい

特に睡眠に不安のあった私には、ブレインダンプと呼ばれる頭の整理術や、スリーグッドシングスが重要で、切実な目的だった。これらは365デイズノートの最初のほうにも書き留めてときどき見返している。

「あったことだけ」書くのをやめた

さまざまな手帳術の本を読むうちに、「あったことだけ」書くのが手帳ではないと思うようになった。日記として書いているとき気になっていたのは、知らず知らずのうちによそゆきの文章になっていること。「明日も頑張ろう」と書いても頑張れないときはあったし、そのたびに手帳の上の自分の言葉に対して、どこか後ろめたい気持ちになっていた。

そこから、新しいノートに新しい書き方を始めた。起こった出来事だけじゃなく、思っていること、感じたこと、やりたいこと、まだやるとは決めてないこと、本やテレビやYouTubeで見た「いいな」と思うこと、ほしいものやあげたいもの、成功・失敗した買い物なども書くようになった。頭の中にぼんやりとある記憶や想像や過去や未来を文字として綴っていくとき、それはノートの上で形をもっていく。

不安やイライラ、モヤモヤも書き出す。それだけで少し冷静になれる。ノートの上に載るだけで距離ができ、「自分の中で処理しなければいけない感情」ではなく、「対象物」になるからだと思う。

手帳デコに出会った

手帳デコと出会ったのも大きい。今まではかわいいシールやマステを見ても、どう使えばいいのかよくわからなくて買わないことが多かった。

でも、今や100均はかわいいもの売り場。さまざまなアイデアの文具が出されるのを見てはよだれを垂らしてしまう。かわいいものや美しいものがすぐ手元にある喜びは他ではなかなか代えられない。

YouTubeにも、シールやマスキングテープ、デザインペーパーを使った手帳デコの動画がたくさんアップされていて、作業風景を見ているだけで楽しいし落ち着く。「書くための手帳」が、小さなキャンバスのような遊び場になる。

「クリームソーダと手帳のある暮らし」さん
「風街のアトリエ -UtaU」さん

手帳デコやコラージュ、絵日記などときめく手帳や文具の使い方がたくさんある。私も、買った文具は商品ラベルをノートに貼って見返せるようにしている。今まで捨ててしまっていた商品パッケージも、手帳に貼ることを考えるとワクワクして嬉しさが倍増するものだ。

手帳は遊ぶ場所、試す場所。たくさん手帳に書いてみよう

365デイズノートの紙面には、月日と曜日、0時から24時までの目盛りがついている(他のサイズだと少し短い目盛りになるようだ)のだが、これを私は本当に自由に使っている。1日に何ページも書くこともある。シールやマステ、買った商品のラベル、どこかに行ったときのチケットを貼ったり。ほしいものや行きたい場所、こんなふうになりたいといった理想も書いている。いわば頭の中のことを紙の上に移している。

この書き方をするまでは、頭の中がとりとめない考えでいっぱいになって寝つけないことがよくあった。悪いことや嫌だったことばかりに意識が向いて悲観的になってしまう自分のクセにも困っていた。でも、3 Good Things(よかったこと日記)やジャーナリングをやっていくうちに、日常に楽しいことやおもしろいことがたくさんあることに気づいた。自分の忘れっぽさにがっかりすることも少なくなった。

頭がごちゃごちゃして寝つけないときも、手帳に書き出すと楽になった。不安が湧いてきても、いったん手帳に書いてみれば解決方法が見えてきたり、違う角度から考えたりできるようになった。

消えていくだけ、消費していくだけだった時間や想いが紙の上に残っていって、モノとしての重さを持ち始める。迷いや不安も自分のかたちを見つける材料になる。そんな手帳に私は助けられている。

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